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デスクトップレイアウト 制作記#1

長年の夢であったレイアウト、デスクトップサイズで作ることにしました。

制作記#2 最新の作業報告


ベース

最初は下の画像のような線路配置で、コルクボードを使っていましたが、強度面での不安があったためベニア板で作り直しました。

コルクボードを使用

ホームセンターで5.5mm厚のカット合板と14mm×14mm×1800mmの角材を購入し、25mmの真鍮釘と木工ボンドを併用してベースを作ります。
ベニア板に「日」の字になるように角材を打ちつけただけです。更に家にあった25mm×12mmの角材をタテに打ちつけ最終的には「田」の字になりました。
また、引込み線にホームを設ける関係で、スペースが必要になったので、24mm×24mm×900mmの角材を足しています。
従って最終的にサイズは900mm×624mmとなりました。

ベース裏

レールとレイアウトプラン

レールはストックしてあったKATO固定用線路(フレキシブル線路)と同ポイントを使う事にしました。ポイントは電動化しています。
特に事情が無い場合は、普通にTOMIXのファイントラックなりKATOのユニトラックなりを使った方が楽にできると思います。
フレキシブル線路を使うメリットは道床がない分ローカル線っぽい雰囲気が出ることと、コストが安くて済むこと、自由度の高いカーブを描けることです。
レイアウトプランですが、サイズがサイズだけにあまり欲張ったプランはできません。1〜3両のディーゼルカーや貨物列車の行き交う非電化ローカル線のイメージで考えました。
引込み線を3本設け、外側の引込み線は将来の拡張を意識しています。
白紙に10分の1の大きさ、つまり今回の場合は6cm×9cm四方の枠内を書き、定規・分度器・コンパスを使って書き込んでプランニング。
町並みや道路、田畑といったシーナリーも書き込んでいけばイメージが膨らむと思います。
下の画像の様に、駅を2カ所設けてあります。

全景

罫書き

レイアウトプランをベースに書き写していきます。10cm位の間隔で格子状に直線を引いておくと罫書きの際の目安になってよいでしょう。
曲線部の罫書きに使うため、画用紙を帯状に切り、穴を開けて簡易コンパスを作ります。
今回は線路の中心だけでなく、枕木の内側・外側、バラストのまきしろまでを罫書いています。

罫書きの道具

カーブの半径は250mmです。多少余裕を見ておいたほうが、入線車両を選ばないので良いと思います。フレキシブルレールはきちんと罫書きどおりに敷設したつもりでも多少のずれはでますので、それも含めての数値です。できることなら280mm以上あるほうが、トラブルが少なくて済みます。
実際に車両を走らせて見ると思わぬトラブルが起こるものです。実はこの線路配置になるまで二〜三度敷設しなおしています。
また、ベースの淵ギリギリまで線路を寄せると、見た目が実感的で無いですし、最悪の場合脱線時に車両が床に落ちるので、ベースの端から線路の中心まで30mm以上はあけた方が良いと思います。

線路敷設

罫書きに沿って線路を敷設していきます。ポイントの入り組んでいるところから始めます。
フィーダーやポイントのコードを逃がす穴を開けつつ、レールを13mmの釘(KATO)で固定していきます。
レールを切断する時には、ニッパーを使用しました。
本来なら金切りのこなどを使って切断した方が切断面がきれいに仕上がるのですが、後でやすりがけをするのであれば、ニッパーでも可能です。
レールとレールの接続にはジョイナーを使いますが、接続不良の無いようにペンチで軽くしめておきます。
レールへの給電はリード線をジョイナーに半田付けする方法です。
KATOの固定用ポイントは非選択式といって、ポイントの開通方向に関わらず通電するタイプなので、引込み線はギャップを切って補助フィーダーをつけておき、動力車を留置可能なようにしておきます。
普通はベニア板に直接固定すればよいのですが、今回は防音効果を狙って自転車のチューブを幅約13mmの短冊状に切り、レールの下にひきました。幅は枕木の幅とほぼ同じなで、もっと幅広の方が効果があるように思いますが、罫書きが見えなくなるのでこの幅になりました。

防音のチューブを強いてあります

効果はあまり大きくないようですが、手軽な方法だと思います(機芸出版社 Nレイアウト6・TMS486号の記事を参考にしました)。
ちなみに100円均一で購入した27インチのチューブ1本で十分足りました。
敷設が完了したら、手持ちの車両総出で念入りにテストランします。
脱線などの大きなトラブルはほぼ無いようなので安心しました。

電気配線

パワーパックからの給電ですが、古いオーディオからRCAジャックを分捕って使っています。電子部品店で購入することもできるでしょう。
走行用のDCとポイント用のACの二種類で、コードもオーディオ用を使って作りました。
ポイントのスイッチは操作を考えて右下の空いたスペースに設置することにしました。
あまりベース上には設けたくなかったのですが、シーナリーを工夫して見えないようにするつもりです。

コントロール関係

配線は間違えると厄介なので、事前に紙に書きながら進めました。
白いスイッチは引込み線への給電をコントロールするためのスイッチです。
引込み線につけた補助フィーダーからの線を繋いであります。
フィーダーへの給電は一端ラグ板にまとめておくと分かりやすいです。

補助フィーダーの配線はラグ板にまとめる

黒いスイッチはポイントの切り替えスイッチで、ポイント用の電源はKATOのポイントコネクターを介して給電しています。

グルーガンで固定

配線が終わったらテストランをし、最後にブラブラしている配線をグルーガンで固定しておきます。

ホームの作成

まずは駅まわりからということで、ホームを作ります。
場所ですがいろいろと検討した結果、3箇所ある引込み線のうち2箇所に3両分の有効長があるホームを置く事にしました。
本当はエンドレスの直線部に設けたかったのですが、接触限界の関係でホームと車両の間隔が開きすぎるので、このようになりました。
肝心のホームははじめ画用紙で自作していたのですが、思っていたより出来がよくなくて、結局市販品に手を加えて使っています。
今回使ったのはTOMIXの対向式ホームで、そのままでは高すぎる感があったので、高さを2mm低くしています(下の画像左が加工後)。

ホームの高さを比較

具体的には、ホーム側面下部の出っ張りの部分をガイドにしてPカッターやカッターで切削して加工しました。
Pカッターというのはプラスチックやアクリル板を切る道具で、鍵状の刃がついています。
手前に引くことで切れ、定規や筋をガイドにして切るとまっすぐ切ることができます。
プラ板に筋彫りするのにも便利な工具で、ホームセンターなどで売っています。

Pカッター

エンドレスの内側部分のホームは対向式ホームを2両分使用し、向きをかえているため柵をつけるための穴を瞬間接着剤で埋めてあります。
また、延長部分として線路のカーブにあわせて幅の狭いホームを作りました。これはプラ板を組み合わせて作ってあり、非常に簡素な設計です。
色を合わせるためにタミヤのサーフェイサーで塗装しておきました。ちょっと色が明るすぎるので、ウェザリングをしようと思います。
完成したら両面テープで仮設置をし、保有する車両を試運転してホームにぶつからないかどうかを確認します。
ホームの延長部分で多少間隔が開いてしまいますが、十分妥協できる範囲内です。

ホーム全景

もうひとつのホームはエンドレスの外側の引込み線に設けています。
ポイントの関係でホームの長さを多少短くしていますので、こちらも3両がギリギリ収まる有効長しかありません。
少し駅同士が近すぎるような感じもしますが、運転上2箇所駅を設けたほうが面白いと思ったのでこのままいこうと思います。
シーナリーや建物の配置などに配慮すれば恐らくあまり気にならなくなるんではないかと淡い期待をしております。

追記…エンドレス外側の引込み線に設けたホームは、車両を線路に載せる時に邪魔になるので撤去しました。

カバーの作成

埃や日光への対策として、カバーを作りました。
素材は「プラダン」と呼ばれる引越しや塗装の養生に使うもので、ホームセンターで入手可能です。価格は1000円以下だったと思います。
1800mm×900mm×4mmのもの一枚を購入してきて、カッターで寸法通りに切り、グルーガンで貼り付けました。
グルーが冷えてしまう前に貼り付けなくてはいけませんので急いで作業する必要があります。
強力な両面テープやゴム系接着剤などを使用すればもっといいと思います。のりしろの折り曲げが大変でしたが、足で踏んでやるとだいぶ癖がついてよいようです。
箱型にすると強度も十分で、上に多少物をおいても大丈夫です。埃は走行に大きく影響を与えますので、このようなカバーは必須だと思います。
多くの場合、アクリル板やビニールを使うことが多いですが、前者は加工がしにくく重い、後者は埃に対しては十分ですが電柱類の破損の確立が高いため、中々難しいと思っていました。
プラダンを使ったカバーなら加工も楽で破損も少なくて済むと思いますので、おすすめします。

カバー

追記…どうも接着がうまくいっていないようで、結局安直にガムテープを貼って補強しています。こだわる方は違う方法がいいと思いますが。表面がつるつるとしているため粘着力の高い接着剤なりテープを使った方が良いです。


制作記#2

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