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そうめん箱のパイク 第三期工事進捗状況
最新の作業報告
リメイク計画発動!
さて、長きに渡って楽しんできたパイクですが、大がかりな改修(第二期工事)をしたとは言え、各所に修正したい箇所が出てきました。
特に気になっているのは「紙で制作した建物」です。
紙の反りが出てしまったために壁や屋根の平面が出ていない点、折り返しで制作したために角に丸みがある点など、「制作技術がまだ成熟していないなぁ」と感じる次第です。
制作当初は雰囲気重視で多少のいい加減さを許容していましたが、小さなパイクですからアラが目立つのです。
ということで一念発起し、「第三期工事」に取りかかることにしました。
作業報告
- 2007年7月10日

ご覧の通り、振り出しに戻りました。
部分的に作り直すつもりで地面を削り出したのですが、削りすぎてしまいました(汗)。
気づいた時にはレールがヘナヘナに…(泣)。
ここまでやるなら、新規制作した方が楽なのは言うまでも無いことですが、自業自得です。
手近に適当なそうめん箱が無いため、箱は再利用することにしました。
夏までに仕上げるつもりでしたが、もっと先の事になりそうです。
気を取り直して全体の構想を計画中です。
- 作業報告 2007年8月3日
建物の形態や配置、地面の起伏等を検討しているところです。

小さいスペースを埋める事は容易なようにも思えるのですが、角地の処理が難しいですね。
紙の上でイメージ図を描いて考えるのは限界があるので、以前自作した建物を並べて様子を見ています。
取材旅行の際に撮影した建物の写真を元に図面をひき、簡単に仮制作した建物も用意しました。
仮制作することで、全体のバランスをより把握しやすくなりますし、制作方法の確認や設計ミスの発見に役立っています。
- 作業報告 2007年12月8日
だいたいの配置が決まったので、地面に起伏をつけていきます。
ホームセンターで入手した5mm厚のスチレンボードをカッターでカットしてベース上に接着。川の部分はコンクリートで形成してある感じにするため、リキテックスのセラミックスタッコを川底に塗ります。
またコンクリート護岸を表現するため、0.5mm厚のプラ板にセラミックスタッコとアクリル塗料を混ぜて塗装しました。
塗装が乾いたらプラ板を木工用ボンドで接着します。
水表現はリキテックスのグロスメディウム。川底の塗装はアクリル塗料です。
地面の塗装も同じくアクリル塗料でやってみたのですが、スチレンボードの質感が出ているのでやり直すつもりです。

レールは例によってKATOの固定用フレキシブルレールです。ほぼ一本でエンドレスになりました。
レールを引き抜いた状態で枕木(タミヤNATOブラウンXF-68+グンゼ
ダークグレーH32)を筆塗りし、仮固定後にレール(タミヤNATOブラウンXF-68)を塗りました。
カーブの最小半径は74mmです。ロングホイールベースの二軸車両は連結運転が出来ません。
レールの継ぎ目は従来ジョイナーで接続するのが一般的ですが、今回は導線をよじってハンダ付けし、ジョイナーの代わりにしています。
ハンダ付けでプラスチックの枕木が溶けてしまうので、レールの継ぎ目部分の枕木はマッチ棒をやすったものにしてあります。
赤い鉄橋は1mm角プラ棒と0.5mm厚プラ板をIビーム状に接着して作ったもので、レール塗装後に取り付けています。
- 作業報告 2008年2月2日
レールの敷設が完了したのでバラストを撒いて一気に形にしたいのですが、その前に線路周りの施設を仕上げなくてはなりません。
ホームは駅舎や詰所の配置との関係がありますので、先に建物の制作に取りかかります。
今回のリメイクをはじめる主な動機が建物でしたので、色々制作方法を試行錯誤しました。
そしてようやく形になったのが詰所です。

例によって2次元CADで図面を起こしてます。実は三度ほど図面を作り替えました。
今回は窓枠と扉を透明プラ板に塗装(タミヤ
バフXF-57)することで表現しています。
プリントアウトしたCAD図の上に透明プラ板を置き、マスキングテープで貼り付けます。
その状態で窓枠の図が透けて見えますので、カッターと定規を使って窓枠に沿ってマスキングテープを切り、ガラス部分を残してマスキングテープをはがし筆塗りします。

塗装だけではディティールが甘いので木組みの扉に見えるように千枚通しで筋彫りしてあります。
外壁は厚めの画用紙に筋彫りして下見板を表現しています。塗装はタミヤ
フラットアースXF-52です。
先ほど塗装した窓枠のプラ板を内張にすることで強度を高めています。
組み立てはゴム系接着剤を多用。建物の四隅の柱は1mm檜棒で、内側に補強として2mmプラ角棒を貼り付けてあります。
屋根はGM瓦屋根を木工用ボンドで型取りして0.5mm厚のプラ板で裏打ちして使用しています。
鬼瓦はGM瓦屋根に付いてきたパーツを使用し、1mmプラ丸棒を棟瓦としてあります。
塗装はアクリル塗料のミディアムグレーを使用しました。


旧作と並べて撮影してみました。まだ若干の荒が残っていますが、屋根や窓枠など随分良くなったように思います。
次は駅舎の制作に取りかかりたいと思います。
- 作業報告 2008年2月23日
前回の詰所に続き、駅舎の制作に着手しました。
仮制作の建物を作った時に少し触れましたが、モデルになった駅があります。
兵庫県たつの市にある「JR姫新線 本竜野駅」です。


水色の明るい塗装が好ましい木造駅舎です。
屋根や基礎、窓サッシなどが改修されていますが、どこか懐かしい雰囲気が漂う駅舎です。
模型化に当たっては、そのままでは大きすぎるため、短縮して設計してみました。
また国鉄色の車両が似合うように、改修前の時代設定をイメージしてみました。
2次元CADによる作図、透明プラ板を塗装して表現した窓枠、1mm角檜棒を壁材突き合わせで接着するなど、制作方法は詰所と殆ど同じです。
外壁材料をプリンタ用の厚紙(0.3mm厚)とし、直接印刷することでケガキを省略しています。
塗装は地面でも使った水性アクリルを使って筆塗り(青1+ミディアムグレー1+白4)してあります。
車寄せの部分は3mmプラ角棒(タミヤ)を芯にして柱を立てています。

各部の補強にプラ角棒やプラ板を使用してカッチリした感じになりました。
角が落ちた屋根は、現物合わせで0.5mm厚プラ板(タミヤ)を切り出し、裏から瞬間接着剤を流して接着しています。

プラ板の上にGM瓦屋根を木工用ボンドで型取りしたものを接着して瓦屋根としたのですが、接着時に歪んでしまいました(--;)
塗装してから気づいたので、屋根は建物に固定せずまた作り直そうかと思っています。
鬼瓦は直径1mmのプラ丸棒(タミヤ)の先端をライターであぶり、平らな金属板に押しつけて丸く変形させ、カッターやヤスリでそれらしく削り出しています。
丸棒を5mmくらい残して切ると、削る際にピンバイスのチャックに固定する事ができ、ヤスリがけがしやすくなります。
残した丸棒をそのまま棟瓦にする事もできます。

ひとまず形になりましたので、プリントしたポスターやら駅名板を取り付けてみました。
駅舎内の待合室と駅事務所の仕切りは作った方がよさそうですね。
詰所と並べて撮影してみました。屋根や塗装に荒があるので詰所よりも出来は良くないです。
これに懲りずに屋根を改修した上で細々とした所に手を入れていこうと思います。


- 作業報告 2008年3月22日
大幅に作業が進んでいますが、更新できていなかったのでまとめておきます。
<ホーム>
前回に引き続き線路周りの施設を仕上げていきます。
まず駅のホームですが、石積み・土盛りの感じで作る事にします。
石積みはGMの石垣を切り出して使用、土盛り部分はバルサ板とスチレンボードの積層を現物あわせで削ってそれらしくしています。

<踏み切り>
余った引き抜きレールをラジオペンチで曲げ、篠原の犬釘でレール間に固定してガイドレールとしました。
渡り板部分はレール面より若干低くなるようにバルサ板やスチレンボードでかさ上げし、ボンドで固定しておきました。
入念な試験運転をして、引っかかったり脱線したりしないか確認しておきます。

<地面>
線路周りの施設が大体整ったので、地面の起伏を整えて土とアスファルトの表現をつけていきます。
大まかにスチレンボードや発泡スチロールの積層を削りだして起伏をつけておき、隙間に紙粘土を刷り込みます。
紙粘土が乾燥したらアクリル塗料で茶系の色を塗っておきます。
塗装が乾いたら、モーリンのシーナリーサンドNo.153で土部分の表現をつけます。
使用方法については第二期の地面を修正するの項で解説しています。
アスファルト部の表現については、モーリンの1/150
N用 道路作製セット(No.701アスファルト道路)を使用しました。
このセットに入っているクラフトサンド(AF15)は先ほどのシーナリーサンドと似ていますが、もっと目が細かい砂でふるいにかける必要がありません。
同梱されているリキテックス
マットメディウムを混ぜてヘラなどで塗りつけていきます。
乾燥後にアクリル塗料で塗装すると、プラ板や紙で作った道路よりも質感が良く仕上がります。
こうしてパイク全体の地面が土かアスファルトで覆われましたが、単調過ぎるので薄めたアクリル塗料でトーンをつけました。
ずっと今まで土の色を作るのが苦手だったのですが、茶色+黄土色+白をそれぞれ1:2:4ぐらいの比率で混ぜるとそれっぽくなります。
更にグレーを加えると焦げ茶色になり、日陰の部分や湿っぽい土の部分を表現するのに適した色になります。
土とアスファルトの境界部分も自然に見えるよう茶系でぼかしておきました。
<バラスト撒き>
ようやくバラスト撒きが着手可能な状態までこぎ着けました。
今回は粒が細かいKATO バラスト濃茶色(細目)を使用しています。
メモ用紙を半分に折ったものを使って少しずつバラストを撒いていき、平筆で形を整えていきます。
固着には界面活性剤(台所洗剤)入りのボンド水溶液を用いますが、粒が細かいのでスポイトで滴下したボンド水溶液が玉になってうまく浸透せず随分苦労しました。
また、洗剤を入れている影響で泡が発生、作業中はあまり気にしていなかったのですが、乾燥後も残っていてレール側面にこびりついてしまい、それを除去するのにも一苦労しました。
まだ整っていない所もありますが、いずれ追加修正するので良しとします。
<道路橋>
本当はもっと早くに作っておくべきだったのですが、やっとの事で道路橋を2つ作って設置しました。
現物合わせの作業だったので敬遠していたのです。
本体は0.5mmプラ板と1mm角棒の組み合わせ、橋脚は1.2mmプラ板です。
駅前の道路橋はKATOのガードレールを任意の長さで切り継いで転落防止としました。
道路橋の上もモーリンの道路作製セットで舗装しています。

<駅舎追加工作>
待合室と駅事務所の仕切りを作り、待合室に椅子を設置しました。
いずれもプラ板工作で、仕切りは透明プラ板に塗装して窓枠を表現しています。
思っていた通り随分シルエットが改善されました。
時刻表や改札などがまだなので、いずれ追加するつもりです。

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